四日市中央工イレブン
ボールを動かし再三チャンスを作ったが得点を奪えず。「これが全国大会ですし、相手チームも監督さんの声掛けがあったり、選手たちも声を出してしっかりやっていましたので。最後の1本のところだったんですけれども、そこにはウチの選手たちはトライしていたと思います」と話した。
サイドからの仕掛けなど、ピッチも広く使っていた攻撃について聞くと「ウチのスタイルは、68メートルをしっかり動かしながら相手を動かし意図的にスペースを作り出すというのが色。全国の舞台でもそれを出せたのは、選手権に向けてもしっかりつながっていっているのかなと思っています」と前を見据えた思いを口にする。
2回戦では山梨学院高等学校との対戦が決定したが「インターハイにはこれでしっかり入れました。山梨学院さんはすごくいいチームですし、お互いの良さが出せて、選手たちがその中で何かきっかけを掴んで、もちろん勝ち負けはあるんですけれども、インターハイを戦わせていただく中で成長できたらと思います。選手たちには、本当に会場の方々がこんなに素晴らしいピッチを準備してくれて、そういう中で自分たちの好きなサッカーをさせてもらっていることに感謝しなさいと。そういう感謝の気持ちを持って頑張っている姿を皆さんに見せられたら」と語った。
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)