ボールを収める帝京FW齊藤慈斗(写真=会田健司)
そして起点となるだけではなく、「自分の中ではまだいけたかなと。1点じゃ満足できなかったです」とやはり得点への強い意欲ものぞかせた。
連戦ということでここからは疲労との戦いにもなるが「最後は気持ちで戦うしかないんで。あとは根性で体を動かすしかないかなと思います」と、点取り屋としての本能で疲れに打ち勝つつもりだ。
「青森山田に逆転で勝って、丸岡にも逆転されてそこからまた逆転で勝てたので、チームとしての勢いもありますし、このまま勢いに乗って日本一を取りたい」
帝京のエースにはもう優勝しか見えていない。しかし、まずは準決勝の昌平戦。
「裏選手権でも(決勝で)やっていて引き分けで、プリンスでは0-3で負けてしまったので昌平には勝ちたいですね」
そう闘志を燃やす帝京の13番に注目だ。
(文・写真=会田健司)
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令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)