7月29日、令和4年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(女子)の準決勝が鳴門・大塚スポーツパーク球技場とJAアグリあなん運動公園陸上競技場で行われ、十文字(東京)と大商学園(大阪)が決勝進出を決めた。2016年度の高校女子サッカー選手権決勝と同じ顔合わせとなった(当時は十文字が1-0で勝利)。
準決勝で、十文字は日本航空(山梨)を2-1で撃破。前半にFW氏原里穂菜の2得点でリードを得ると、終盤にFW大島暖菜に1点を返されたものの、見事に逃げ切り。
また日ノ本学園(兵庫)と激突した大商学園は、5分にMF藤原良のゴールで先制点を献上するも、24分にMF佐溝愛唯の得点でスコアを戻す。31分にまたも藤原に決められ再びリードを許したが、MF柳原さくら、田中美優のゴールで突き放した。
十文字は2大会ぶり2度目の、大商学園は初の全国制覇を狙う。決勝は7月30日の10時00分にキックオフ予定。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)