ゴールを決めてポーズを見せる(写真=多田哲平)
ピッチにそびえ立つような、そのスケール感は、ひと際目を引いた。
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セレッソ大阪U-18は第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の準決勝で横浜FCユースに1-0で勝利。13年ぶりの優勝に王手をかけた。
横浜FCユースとの準決勝で勝利の立役者となったのが、身長192センチを誇る超大型CB、白濱聡二郎(2年)だ。横浜FCユースのカウンターをはね返しながら、機を見れば鋭い縦パスを供給し、攻撃のスイッチ役としても働いた。
そして、この長身CBが最も大きなプレゼンスを放ったのが54分。MF和田健志朗(3年)から放たれたCKに合わせてニアサイドに走りこむと、ジャンプ一番、ヘディングで合わせてゴールを打ち抜いてみせた。上体を捻りながら逸らすようにして決めた難易度の高い一発。結局この得点が決勝ゴールとなった。
「いつもと違うスタジアムで観客も多かったので、自分もそうですけどみんな前半は固くて。ハーフタイムで自分は、コーチに『いつもよりプレーが消極的だ。後半はゴールを守って、ゴールにつながる良いパスを出して、そしてコーナーになったら自分で決めて勝負を決めてこい』と言われて。それでコーナーになった時にコーチからの言葉を思い出して、絶対に自分が決めてやろうと」
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▽第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会