さらに「決定力という部分ではまだまだ課題があって、決勝戦でもまだまだ決められる部分はありました。その中でも3点を取ることができたのは、この夏に自分たちがやってきたことが少しずつ形になってきているのかなと思います」と言葉を続けた。

東山DF新谷陸斗

 大会を通しては「試合中に話せるようになったなというのはあって。夏のこの時期で厳しかった部分もあるんですけれども、その中で絶やすことなく集中しようと声を出せたり。攻撃の面ではバリエーションが増えたり、サイドからのクロスだったり、中で崩していくワンタッチプレーだったりの精度が上がったりしたのは成長した部分かなと思います」とレベルアップを感じ取っている。

 そして目指すは日本一だ。新谷は「ここで優勝できたというのは大きいと思います。自分たちの課題というのはわかっているので、そこに対してこれから向き合っていくことで日本一が見えてくる。必ず獲ります、日本一を」と力強く意気込みを語った。

▽第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル
第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル