8月21日、第53回全国中学校サッカー大会の準決勝が行われ、静岡県勢の2校、静岡学園中学校(静岡)と浜松開誠館中学校(静岡)が決勝進出を決めた。決勝の同県勢対決は史上初。
大会連覇を狙う神村学園中等部(鹿児島)と対戦した静岡学園中学校はFW川口煌来、MF小山颯太のゴールにより2-1で競り勝ち、優勝を果たした2009年大会以来12大会ぶりとなる決勝進出を決めた。
前回大会準優勝の青森山田中学校(青森)と浜松開誠館中学校の一戦は70分のFW田窪悠己の決勝ゴールにより2-1で浜松開誠館中学校が勝利し、ルーテル学院中学校(熊本)と優勝を分け合った2004年大会以来17大会ぶりとなる決勝に駒を進めた。なお、決勝は22日に鶴岡市小真木原陸上競技場(天然芝)で行われる。
▽第53回全国中学校サッカー大会
第53回全国中学校サッカー大会