浪速イレブン(写真=会田健司)
今年のインターハイ大阪予選では中央トーナメント1回戦まで勝ち上がり、興國に0-2で敗れたものの、東大阪大柏原を倒し32強入りした。それだけにこの選手権ではさらにその上を目指す。
「インターハイを含めてトーナメントは大阪ベスト32止まりでベスト16に行けないのが続いているので、去年よりも一つでも上にということを目標に掲げて今年度をスタートしていますので、上に行くためにどういうことをすればいいかを考えながらやっていこうと思っています」。
ベスト16を目指すチームの課題は"決定力"。監督もキャプテンも口を揃えてそう答えた。
インターハイの興國戦のように、プリンス・プレミア勢との対戦ではチャンスの数が限られる中でどれだけ「一本中の一本をこだわって」決め切れるかが勝敗を分ける。
難しい初戦を乗り切った浪速の2回戦は9月4日。相手は春日丘だ。
ここから先は、選手権で勝ち上がりながら決め切る精度をさらに高めていくことが求められる。
(文・写真=会田健司)
▽第101回全国高校サッカー選手権大阪予選
第101回全国高校サッカー選手権大阪予選