インターハイ予選から選手権予選までに積み上げてきた部分について聞くと「コロナの影響で、選手たちは3年間の中で練習ができない期間が結構あって、2年生(現3年生)の3学期があまり練習できず、急造で関東予選もインターハイ予選に入ったという形でした。なので“サッカー”という形が全然できていなかった中で悔しい思いをしてきて、それからチームとしての形、“こういう風にやっていこう”というプランを立てて取り組んできたという感じです」と明かした。

円陣を組む駿台学園イレブン

 チームの特徴については「まだまだ特徴は全然出せていないですね。まだまだ足りないチームです。ただ、この子たちは上手くないなりに、3年生たちも残って一生懸命やってくれているので、なんとかその思いに応えたいなとは思っているところなんですけれど。なかなかうまくいかないですね(笑)」と話す大森監督。

 次戦への意気込みを聞くと「やることは変わらず、40分ハーフのゲームをしっかり戦って。次の試合に向けてしっかり準備していけたらと思っています」と語った。

▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選