さらに「ペナルティエリア内での勝負というのはいくつかできてはいたので、それを得点につなげる精度が、ヴェルディさんの方がひとつ上だったなと感じますし、そこをもっともっとトレーニングで上げていきたいなということを、すごく感じた試合でした」と言葉を続けた。

一時は同点に追い付くゴールを奪い喜び合う三菱養和SCユースイレブン

 この夏から積み上げてきたものについては「システムも少し変えた中で、攻守ともにやれることを整理してきました。あとはメンバー内の競争。今はケガ人も少なくて、全員がいい競争の中で積み上げて来れたことが大きいなと思います」と口にする庄内監督。

 今後のリーグ戦について意気込みを聞くと「なんとか食らい付いて1つでも上にという気持ちで選手たちも戦っています。残留争いもありますし、もちろん上位争いもあるので、この9月が大事だと。前向きに、上を目指してしっかりトレーニングを積んで、試合に臨みたいと思います」と語った。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部