前日の12試合に続き2日目は9試合が行われ、中央トーナメント進出チームが出揃った。この日一番の接戦となったのは千里常翔学園の一戦。前半、リーグ4部の千里が同1部の常翔学園相手にCKから先制すると、常翔学園もロングスローから同点に追いつく。後半は両チーム決定機を活かせず1-1のまま勝負はPK戦へ。常翔学園が9人目までもつれたPK戦を8-7で制し初戦を辛くも突破した。

 清明学院は同志社香里を2-0で下し、池田に8-0で大勝した大阪偕星学園との対戦が決まった。帝塚山泉ヶ丘は8-0で交野に圧勝し、次戦は常翔学園と激突。摂津八尾翠翔に7-0で勝利し、箕面を5-1で下した関大一に挑む。大塚大阪朝鮮高級学校に2-0で勝利し、前回大会王者の阪南大高への挑戦権を手にした。大体大浪商城東工科に9-0で圧勝し、山田に10-1で大勝した桃山学院と中央トーナメント1回戦で対戦する。

 なお、プレミアリーグWEST所属の履正社は中央トーナメント2回戦からの登場となる。

▽第101回全国高校サッカー選手権大阪予選
第101回全国高校サッカー選手権大阪予選