U-19日本代表を率いる冨樫剛一監督(写真=徳原隆元)

 9月18日、ラオスで開催されたAFC U20アジアカップウズベキスタン2023予選でU-19日本代表はU-19イエメン代表に1-0で勝利。見事に来年のU-20アジアカップ本大会への出場権を獲得した。なおU-20アジアカップはU-20ワールドカップアジア最終予選も兼ねている。

 1戦目はU-19ラオス代表を4-0で下すと、2戦目はU-19グアム代表に9-0、3戦目はU-19パレスチナ代表に8-0と大勝。そして4戦目のU-19イエメン代表戦ではロースコアゲームを勝ち切り、4戦すべてを完封勝利で予選を突破した。

 冨樫剛一監督はイエメン戦後にJFA(日本サッカー協会)を通じて以下のようにコメントしている。

 「中1日の4試合目でしたが、選手たちは力を振り絞って戦ってくれました。この大会を通じて最終予選に向けて貴重な経験を積むことができました。今日もスタジアムでは日本語の声援がきこえてきて、選手たちにとって本当に力になりました。またラオスの人々も、ホテルでの滞在から私たちが快適に過ごせるように配慮していただき、スタジアムに到着すればいつも歓迎していただき、常に気持ち良く試合に臨めました。とても感謝しています」

 今大会のスタッフと招集選手は以下のとおり

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