「プレミアの後期に入ってからまだ勝てていなくて、得点も中々取れない苦しい状況が続いていますが、ここ数試合はボールを握って攻め続けるように出来てきていたんですけど、今日のガンバ大阪相手にはボールを握れず苦しい展開になってしまったので、自分たちの力がまだまだ足りないと思いましたし、メンタリティーの部分でも相手を上回れていなかったと思います」

　前期は開幕から順調に勝ち点を積み上げ、上位をキープしてきた静岡学園だが、これで6戦勝ちなし(3分3敗)となり苦しんでいる。

　行徳は「2年の時は身近に4人もJリーグに行く先輩がいて一緒にやらせてもらっていたので、そういった先輩たちの雰囲気だったり、練習への取り組む姿勢を見てきて、自分が3年になってそういったことをチームに還元していかないといけない立場なので、去年のチームを超えるためにも先輩から得たものを還元していきたいです。去年はどこか先輩たちに引っ張ってもらっていた部分も大きかったので、自分で引っ張っていかないといけないと思っています」とキャプテンとしてチームを引っ張っていく覚悟だ。