この日の試合で先制ゴールを含む2得点の活躍を見せた実践学園MF8牧山翔汰(3年)は「今日の試合はみんな入りが良くて、自分だけ硬くてあまりいいプレーができていなかったんですけれども、1点取ってからはいいリズムでプレーできました。後半に2点目が入ってからは、交代で出場してくれた選手も点に絡んでくれて複数得点で勝てて良かったと思います」とコメント。自身のゴールについては「1点目は自分の(CKの)キックミスをDF市瀬(優健)くんが触ってくれて折り返しが来たので、いつも練習している形でこぼれ球を決めました。2点目はMF関根(宏斗)くんからのパス。相手から離れて裏への飛び出しだったんですけれども、いいボールがしっかり足元に入ってファーストトラップも上手くできたので、GKとの1対1を冷静に流し込みました」と振り返った。
牧山に今年のチームについて聞くと「流れに乗ったらすごく勢いの出るチーム。最近はそこまで調子は良くなかったんですけれども、複数得点と無失点といういい流れで勝つことができて、次は乗っていけると思いますし、この調子なら全国まで行けると思っています」と話し、勢いを感じ取っていた。
実践学園は西が丘で行われる準決勝で東海大高輪台と対戦する。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選