相手の帝京長岡について聞くと「やはり一人ひとりが上手いですし、選手層も厚い。交代で入ってきた選手のプレーに、ウチの選手が戸惑ってしまった部分がありました。なんとか対応してくれていたんですけれども、最後は帝京長岡さんが地力が上回ったという感じですね」と相手を称賛した。
第93回大会以来の選手権出場は惜しくも逃したが、優勝候補筆頭の帝京長岡を相手に激闘を繰り広げたことは今後の自信にもつながるはずだ。宮本監督は「王者を少しは苦しめることができたと思うので、この経験を活かしてまた1から出直しです。1年生、2年生は試合を見て、悔しさを感じていると思います。それをこれからの糧にしてほしいですね。今日は本当によく戦ってくれたと思います。明日からまた新たなチャレンジです」と話し、ほんの少しの達成感と大きな悔しさを漂わせピッチを後にした。
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▽第101回全国高校サッカー選手権新潟予選
第101回全国高校サッカー選手権新潟予選