市立船橋にとって大会初戦とあって、チーム内には少なからず気負いや緊張があったようだが、5分の丸山の先制点で波に乗った。その後、前半だけで7ゴールを積み上げて早くも試合を決定づけた。
「自分たちはここ1年、先制点を取って負けた試合はなくて。だから先制点を取ったら勝つというジンクスがあるなかで取れたのが本当に良かったと思っています」と丸山は言う。
貴重な先制点は、右サイドからのロングスローをFW郡司璃来(2年)が頭で逸らしたところに走り込んで決めたもの。さらに丸山は16分にもFW渡邉慎和ムセマ(3年)のパスから、チームの3点目も決めている。
▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選