履正社のMF8小田村優希(写真=会田健司)
履正社は第101回全国高校サッカー選手権大阪予選の中央トーナメント準々決勝で大阪産大附と対戦し、3-1で勝利を収め準決勝進出を決めた。
履正社は4分にカウンターから先制点を許すも、すぐさま6分にMF名願斗哉(3年)のゴールで同点に追いつくと、22分と32分にMF8小田村優希(3年)が連続ゴール。
2戦連発ゴールで、この試合は2ゴールの活躍を見せた小田村は「自分はシュートが上手くないんですけど、ずっとシュート練習を一緒にやってくれた仲間のおかげだと思います」とコメント。
ゴールシーンに関しては「1点目はバーに当たったのが見えたので外れたかなと思ったんですが、決めたいという気持ちが強かったので"はじめは振っておこう!"と思って振ったら運良く入りました。2点目のシーンはあの場所だったら普段はコースを狙うんですが、"振っておこう"と思って打ったら入りました(笑)」と思い切り足を振ったことでゴールという結果に繋がったと振り返った。
さらに「まあ敢えて今までは決めないで溜めておいて、選手権で爆発するプランを立てていたんで(笑)」と冗談で笑いをとると、「何よりもチームが上に行けたことがよかったです。」とゴールで勝利に貢献できたことを喜んだ。
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