【フォトギャラリー】ジェフユナイテッド千葉U-18 vs 日体大柏

 この日のゲームで先制ゴールを決めるなど随所に光るプレーを見せた日体大柏のFW吉田眞翔(3年)は試合後、「ラストワンプレーでオウンゴールという形になってしまったのは悔しいです。前半も決められるところはありましたし、決め切るところを決められれば勝てた試合だったので、そこはしっかりチーム全体で見つめ直したいと思います」とコメントした。

 先日行われた選手権予選の決勝で、日体大柏は市立船橋を相手にインターハイ予選決勝のリベンジを達成した。吉田は「インターハイで市立船橋に負けてから、たくさん練習して課題も改善してきました。チームとして100%の力が出せて全国大会の出場権を勝ち取れたので、それはチームとしてもうれしい結果でしたし、個人としても本当にうれしかったです。自分の中では、やっぱり高校サッカーといえば選手権なので」と話す。

 そんな“憧れの舞台”にはどんな思いを持って臨むのか。「千葉県の代表として全国制覇を目指していく中で、自分たちのサッカーを出せるかどうかが大きな部分を占めていると思います。まだ時間があるのでもっと成長して全国大会でも戦える力を付けていきたいです」と語った。

 チーム初となる選手権での戦い。日体大柏は12月29日に同じく初出場の芦屋学園(兵庫)と対戦する。