「相手が誰も来なかったので、このポジションなら振れるなと。立ち上がりにシュートが少ない時間だったので『積極的に行ってもいいかな』と思い切って振り切れたのがゴールにつながりました。足に当たった瞬間震えましたね。『うお、来た』と思って」と伊藤は振り返る。

　チームを勢いづかせるゴールであり、小中時代を東京Vのアカデミーで過ごした伊藤にとっては特別な想いがこもった一発でもあった。

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