浜松開誠館では圧巻のパフォーマンスで堅守を担った(写真=多田哲平)
来季のプレミアリーグに自分が出場できるわけではないが、後輩のためにプレミア昇格にこだわってきた1年だった。
「プリンスでの優勝も大事でしたけど、この1年間プレミア昇格という置き土産をするために戦ってきた。自分たちがプレミアでやりたかったというのはありますね。やっぱり一番上のリーグだし、自分たちはそこでも余裕で勝てる自信もあったので。でも自分たちの分まで、来年後輩たちにはしっかり戦ってもらいたいと思ったし、もっともっと昌平を強くするためにプレミア参入というのはずっと考えていましたね」
今季のプリンスリーグ関東1部では12勝5分1敗の勝ち点41、39得点・18失点という好成績で駆け抜けた。
「入りは良かったけど、そこから去年みたいに調子が落ちる不安もありました。でも試合をやるごとにつれてだんだん『勝てる』と自信がついてきて、自分たちのプレーが落ち着いてできるようになってきました」と津久井はリーグ戦での成長を語る。
▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2022プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2022プレミアリーグプレーオフ(参入戦)