C大阪U-18戦では攻守に鬼気迫るプレーを見せた(写真=多田哲平)
圧巻のパフォーマンスで新たな歴史を作った大迫が、次に目指すのは選手権での躍進だ。
冒頭の言葉には続きがある。
「でもまだ選手権が残っているし、もう切り替えています」
すでに大迫の目線は高校最後の大舞台に移っている。もっとも、気負いはない。
「選手権はもう楽しむ場所。優勝できたら、それはご褒美みたいな感覚です。そんなにガチっとなりすぎずに、最後だし、楽しんで、神村のサッカーを見せられたらいい。うちのサッカーができれば負けないし、この仲間となら負けないと思っているので、楽しんでやりたいです」
切磋琢磨してきた仲間との神村学園での最終章を、大迫は心待ちにしている。
(文・写真=多田哲平)
▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2022プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2022プレミアリーグプレーオフ(参入戦)