この日のゲームでは後半から1年生のMF名和田我空を起用。すると名和田はゴールこそ奪えなかったものの3本のシュートを放つなど攻撃の中心を担った。さらにPK戦では“決めれば勝利”という重圧がかかる5人目のキッカーも務めるなど“スーパー”な活躍を見せた。
そんな名和田について栢野監督代行は「得点にも絡んでいますし、チャンスも作りました。名和田が入ってリズムが変わったと思います。上手くリズムを持ってきてくれるので、チームの流れを変えるには非常に良い選手。いい度胸を持っている」と話し途中出場の1年生MFを称賛した。
果たして1年生MF名和田は次戦もチームを勝利へと導くことができるのか。神村学園は1月4日の準々決勝で、前回大会覇者の青森山田(青森)と対戦する。
▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権