神村学園のFW福田師王(写真＝矢島公彦)
福田師王の高校サッカーが幕を閉じた。
第101回全国高校サッカー選手権では初優勝を目指して神村学園(鹿児島)を牽引したが、準決勝で岡山学芸館(岡山)に行く手を阻まれ、その悲願は達成できなかった。
福田にとって悔しさが残る大会だった。
「何もできなかったし、怖い選手でもなかった。もっと自分が声をかけて、チームを鼓舞して盛り上げたり、たくさんできることはあったんですけど、できずに負けてしまった。チームメイトや先生方に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
なにより悔やむのが得点力だ。今大会は4試合で3得点。準決勝までの大会最多タイの記録ではあるものの、超高校級と謳われた実力を考えればやはり物足りなさは否めない。
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▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権