磐田東は藤枝明誠を下してベスト4に進出(写真=多田哲平)
磐田東は令和4年度静岡新人戦(新人選手権大会)の準々決勝で藤枝明誠を3-2で下し、13年ぶりのベスト4進出を決めた。
難敵を次々に撃破して16大会ぶりに県制覇を果たした昨年のインターハイ予選のように、この大会でも3回戦の浜松開誠館と藤枝明誠と、プリンスリーグ東海勢を連破する見事な戦いぶりを見せている。
昨年に続く躍進への期待が膨らむ。
昨夏のインターハイでは大会直前にコロナ陽性者1名が出たことで出場辞退を余儀なくされた。サッカー部はホームページにて「サッカーに勝ちコロナに負けました。ゼロからまた頑張るしかありません」と表明していた。
奮起を期して挑んだ昨秋の選手権予選では、まさかの初戦敗退。また県A(県1部)リーグで優勝したもののプリンスリーグ参入戦では勝ち切れず、8年ぶりの復帰も果たせなかった。
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▽令和4年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和4年度静岡新人戦(新人選手権大会)