武南はPK戦の末に昌平を下した(写真=風間久志)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)の準決勝2試合が昌平高校グラウンドで行われた。
第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選を制した昌平と対戦した武南は、1-2で迎えた後半終盤に同点に追いつくと、延長戦を経て迎えたPK戦を4-3で制して決勝に進出した。
また選手権予選準優勝の東京成徳大深谷と激突した武蔵越生は、前半31分にCKを起点にゴールを奪うと、この先制点を最後まで守り切り1-0で完封勝利。ファイナルへと駒を進めた。
決勝は19日、埼玉スタジアム第3グラウンドにて行われる。武南が勝てば2010年度大会以来12年ぶり10度目の優勝、一方の武蔵越生が勝てば、私立越生時代の1991年度大会以来31年ぶり2度目の戴冠となる。
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)