東京成徳大深谷との接戦を制した武蔵越生の井上精二監督は試合後「ウチとしては前半に点を取って帰ってくるというのは本当に数少ないんですけれども、後半は本当に苦しい中でも“40分間気持ちを切らさずどれだけできるか”という話をしました」とコメント。
さらに「GK田中然(2年)やDF松本航(2年)、MF佐藤祥太(2年)といった選手たちが声をかけ合ってやってくれたというのは大きかったかなと思います」と言葉を続けた。
決勝戦についての意気込みを聞くと井上監督は「決勝まできたということが選手にとっていい経験になってくれればと思っています。決勝の舞台に立てるということは、それほど多くはないことだと思うので。一生懸命戦って、力を出してくれればいいのかなと。ただ、そこ(新人戦の決勝)がゴールではないので」と語った。
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)