見事に大学生相手に結果を残してみせたが、それでもチームは3-5で競り負けたとあって、試合後の表情は浮かない。「自分が点を取ったからこそ、なお悔しさが強いです。2点取りましたけど、出来で言えば何もできていない。ボールを持ってもすぐに潰されたし、なかなか前に運べなかったりとか、ポストプレーでも力でねじ伏せられる場面が多かった」と振り返る。
力でねじ伏せられる感覚は、小湊にとって久しぶり。
【次のページ】 青森山田では得られなかった”ねじ伏せられる感覚”に高揚…FW小湊絆「楽しみでしかない」（3）
▽第37回デンソーカップチャレンジサッカー
第37回デンソーカップチャレンジサッカー