ゲーム後、柏U-18の酒井直樹監督は「みんなリラックスしてやってくれました。彼らはこういう大きな大会に参加するのが初めてなので、"一日も無駄にできない"という意識でやっています。福大若葉さんの試合のアーカイブをみたら、しっかりと守ってカウンターのチームで、サガン鳥栖さんも攻めあぐねていましたので、僕らもどうやって崩すかというところにフォーカスを当ててミーティングをして臨みました。惜しいチャンスもいくつかあったんですが、あとはFWやアタッカーがしっかり決め切るところの資質が問われてきますし、それがないと上には行けません。去年はFW山本桜大がいたので彼が全部決めてくれましたが、今年は彼のような選手はいないので。彼でさえまだJリーグでは点も決められていませんし、(今のアタッカー陣は)まだまだですね」と試合を振り返り、崩しきる力をもっと付けなければいけないと話した。

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▽サニックス杯ユースサッカー大会2023
サニックス杯ユースサッカー大会2023