指揮官は「相手の縦パスが出てくるところを狙うことを今日は意識してやっていました。今日は相手の縦パスのタイミングが少し遅いところもあって対応できましたが、鳥栖さんもメンバーが揃えばもっとテンポが上がってくると思いますので、そこにもどうにかついて行けるようにしていきたい」とこの日は上手く対応できた守備に関しても、プレミアでの戦いを見据えると更に上げていきたいと話した。

 攻撃に関してもFW小林俊瑛という絶対的なターゲットが抜けただけに「去年より距離感を近くしないといけないと思っています。今日も何本かはありましたが、コンビネーションで崩していくようなところが今年の生命線かなと思います」と新しい攻撃の形を創っていくと話した。

 (文・写真=会田健司)

▽サニックス杯ユースサッカー大会2023
サニックス杯ユースサッカー大会2023