健大高崎イレブン(写真=多田哲平)

 前半からテンポの早い展開が続くなかで、帝京は21分、鋭いカットインで切り込んだMF樋口晴磨のシュートで先制。さらに50分にも、左サイドからのクロスに合わせた樋口のダイレクトシュートでリードを広げた。

 しかし一方、今年度から1部に昇格した健大高崎は60分以降に攻勢を強め、74分に右サイドのクロスに合わせたMF萩原咲空のボレー弾で1点を返す。そして78分には、ディフェンスラインの裏に抜けたFW中澤慶次の追加点で追いついた。

 そのまま互いに譲らず、試合は2-2のドロー決着。勝ち点1を分け合った。

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