試合に勝利した都立東久留米総合の加藤悠監督は試合後、「いい時間帯で点を取ることができて、それが続いてゲーム自体は落ち着いて見られたというか。いい時間帯で点を取ることができたのが今日のすべてかなと思います。逆に立ち上がりに1つ完全に崩されてしまった場面があったので、あそこで失点していたら難しいゲームになっていたと思います」とコメント。
ほぼ決定機を作らせず、明星学園の攻撃を防いでいたが「明星学園さんは特に前のタレントがスピードやテクニックを持っているので警戒して試合に入りました。ファーストディフェンダーのところは修正しなければいけないところもありますけれども、ディフェンス陣は相手の能力が高いということを事前に把握していたので、粘り強くやってくれたかなと思います」と守備陣を評価した。
今年のチームの特徴について聞くと加藤監督は「去年から出ている選手も多いので、先輩たちの悔しさなどをピッチで表現してほしいなと。下級生が去年試合に出ていたということは、出場できなかった3年生もいたということなので、そういった意味では目指しているものなど共有できている部分はあると思います。まだまだ作り上げていかなければいけないところもありますが、そこをさらに磨き上げていきたいなというチームです」と話した。
次戦については「相手の土俵で戦ってしまうとなかなか難しい試合になってしまうと思うので、相手のストロングを抑えながら、自分たちの上回れる部分をいかに出していけるか。その辺りをしっかり準備していきたいと思います」と語った。
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▽令和5年関東高校サッカー大会東京予選
令和5年関東高校サッカー大会東京予選