日大三を率いる池村雅行監督(写真=多田哲平)
池村監督は以下のように手応えを語る。
「チームの立ち上げ時から守備にはかなり取り組んできた。その成果が練習試合などで出てきたことで、自信がついてきた感じですね。今までだったら最後の1点で崩れてしまっていたはずですけど、今年はキャプテンの保坂が中心に崩れることなく頑張れるチームになりました」
その粘り強さは歴代でもトップクラスだという。
「最後まで出していたメンバーは、技術的なものだけでなく走れるだけでもなく、やっぱりメンタルが強い子たち。その頑張りって教えられるようなものでもない。今までも頑張れるチームでしたけど、今年の代の子たちはいろんな先輩を見て、または反面教師としながらそれを学んでくれたのでしょうね。自分たちで乗り切ろうという気持ちが今までで一番強い代かもしれないですね」
粘り腰が自慢のチームが今大会で躍進を遂げるか。4月15日の2回戦では同じT3(都3部)リーグ所属創価と対戦する。
(文・写真=多田哲平)
▽令和5年関東高校サッカー大会東京予選
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