「この度、指導者としての新たな第一歩を昌平高校サッカー部でスタートさせていただく事になりました。習志野高校時代に苦楽を共にした藤島監督をはじめ、スタッフの皆と指導者という立場でサッカーを共有できることをとても楽しみにしています。その中で私が培ってきた経験を生徒達へ伝え、昌平高校の躍進に貢献していきたいと思っています。共に成長していきたいです」

　玉田氏は習志野高校を卒業後、柏、名古屋、C大阪、長崎でプロとしてプレーし、日本代表では2006と2010年のワールドカップに出場した名ストライカー。2021年に現役を退いたあと、現在はV・ファーレン長崎のアンバサダーを務めている。

　習志野時代には、昌平の藤島崇之監督や村松明人コーチらとともにプレーし、1998年のインターハイではベスト4に輝いている。そうしたスタッフ陣5人との縁があって、今回のコーチ就任に至った。当面はスペシャルコーチとしてチームはもとより個の育成にフォーカスし、指導にあたっていくとのこと。