1回戦の日大鶴ヶ丘戦(6-0)で無得点に終わった憂さを晴らす活躍だった。「点を決められなかった試合は、やっぱり納得できない。自分の一番の仕事は点を決めることなので、きょう(正則学園戦)はそれができて良かったです」と振り返る。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持つンワディケは、中学時代をFC東京U-15深川で過ごした。しかし中3の頃に全治2年の大怪我を負ってしまう。そこで手を差し伸べたのが修徳だった。「怪我で出られない間も面倒を見る」という吉田拓也監督の後押しもあり、さらに「修徳に入った方がプロに近づける気がした」という自身の勘を信じて進学を決めた。
▽令和5年関東高校サッカー大会東京予選
令和5年関東高校サッカー大会東京予選