実践学園を新たに率いる内田尊久監督(写真=多田哲平)
今年の実践学園は大きな転換期を迎えている。31年間指揮を執った深町公一監督が退任し、コーチを務めてきた内田尊久監督がそのバトンを受け継ぐことになったのだ。
内田監督が掲げるコンセプトが「応援したくなるチーム」。前任の深町監督が話していた「応援されるチーム」を、さらに一段階強調したイメージだという。
「伝統を継承しつつ、どう進化・発展していくか。『心で勝負』というところは譲るつもりはなく、そこは継続しながら、さらなる進化というところで応援したくなるチームになろうと。ちょっとした一歩なんですけど、『応援される』からより踏み込んで『応援したくなる』としました」
そのためにはサッカー以外の面にもフォーカスすることが重要だと内田監督は説く。
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