「まだ足りない部分もありますけど、今大会は準決勝まですべて無失点で来れたので守備の面で自信になりました」とここまでの大会を振り返る。

 守備ではカバーリングをそつなくこなしつつヘディングでクロスをはね返し、攻撃では後方から持ち上がって鋭い縦パスを入れたり、時にバイタルエリアまで顔を出して強烈な中距離砲を繰り出すプレースタイルには、確かな技術と卓越した戦術眼がうかがえる。

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▽令和5年度関東高校サッカー大会東京予選
令和5年度関東高校サッカー大会東京予選