絶大な存在感を放った松原は意図的に観客を味方につけたという。「良いプレーをすれば会場は沸く。それが気持ちよくてプレーしているし、スタジアム慣れしていないチームメイトも多かったので、3年間試合に出させてもらっている自分がその経験を活かそうと思った。だから会場を味方にするために、遊び心というか魅せるプレーは意識していました」と振り返る。
【次のページ】 「武南のサッカーを全国に」藤色のファンタジスタ松原史季が高校最後の年に懸ける想い(3)
▽令和5年度関東高校サッカー大会埼玉予選
令和5年度関東高校サッカー大会埼玉予選