神戸弘陵のキャプテンDF岡未來(写真=会田健司)
6月11日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選の決勝が三木総合防災公園陸上競技場で行われ、神戸弘陵が相生学院を1-0で下し4大会ぶり4回目の全国切符を手にした。
序盤からペースを握った神戸弘陵だったが、クロスバーやポストに弾かれるなど、なかなかゴールをこじ開けられない展開が続く。しかし前半終了間際の35分、ボックス内左に侵入したFW佐波昂大がDFをかわすとGKとの1対1も制しゴールに流し込む。後半に入ると、相生学院に押し込まれる時間も増えたが、DF岡未來を中心に要所を抑えた守備で相手を完封。1-0のまま逃げ切った神戸弘陵が新人戦に続き県内2冠を達成した。
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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選