成立学園が全国へ(写真=矢島公彦)

 6月17日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の2次トーナメント準決勝第1試合が西が丘フィールドで行われ、成立学園実践学園を1-0で下し全国切符を手にした。

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 徐々にボールを握った成立学園は、テンポの早いパスワークで実践学園のゴールに迫った。前半は相手の固いブロックを破れず、0-0で試合を折り返す。

 それでも60分、左サイドから崩すと、シュートのこぼれ球に反応したFW平原健吉のゴールで先制に成功。その後は実践学園の反撃を最後まで凌ぎ切り1-0で勝利。決勝進出とともに、8大会ぶり4回目のインターハイ本大会への切符を手にした。

 一方の実践学園は鋭いサイドアタックを展開したが、ゴールにはつながらず。2大会ぶり5回目のインターハイ出場とはならなかった。

 なお、第2試合では高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東2部で戦う國學院久我山令和5年度関東高校サッカー大会を制した修徳がもう1枠をかけて激突する。

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選