プリンス東海のメンバーで今大会に挑んでいる静岡学園が名経大高蔵を圧倒した。強度の高さで上回った静岡学園は相手の縦パスが入ってきたところでボールを刈り取り、攻撃でもバリエーションの豊富さと決定力の高さを見せつけた。
野瀬は「静学はみんな上手いので、毎日の練習で切磋琢磨している。その積み重ねでみんないろんな部分が伸びている。他の高校と比べてもレベルが高いので、それが(強度の高さ)に繋がっていると思います」と話し、「僕らの代は100人近くいて、1年の時からレギュラー争いも激しかった。争って競い合っているので、チーム全体のレベルも高いと思います」と日頃から熾烈なポジション争いをしてきたことが成長に繋がっていると明かす。
そして「Aチームがインターハイ予選で優勝してこの大会の出場権を獲得してくれたので、僕らもAチームに負けないように結果を出していきたいです」と意気込みを語った
(文・写真=会田健司)
▽令和5年度東海高校サッカー大会
令和5年度東海高校サッカー大会