静岡学園のエースFW神田奏真(写真=会田健司)

 6月24日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WEST第9節の1日目が行われ、現在首位を走る静岡学園(静岡)はJ-GREEN堺で履正社(大阪)と対戦。28分にMF志賀小政のクロスからFW神田奏真が押し込み先制すると、33分にもMF高田優が神田とのワンツーで中央を突破し追加点。後半に入っても主導権を握ると、67分に途中出場のMF大平青空がダメ押しゴールを決め、守っても守備陣が履正社攻撃陣を完封し3-0で快勝。今季6勝目を飾り首位をがっちりキープした。

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 この日は自身の地元でもある大阪での試合、さらに相手は兄・神田拓海の母校という事もあり「絶対に負けられない」と気合十分で挑んだFW神田奏真(3年/大阪東淀川FC)は1G1Aと結果も残し、エースとしてしっかり仕事をこなした。しかしゲーム後には「あと2.3点取れたという感じです」とチャンスが多かっただけに、仕留められなかったシーンを悔やんだ。

 それでも攻守で相手を圧倒し「3点取って無失点」というチームとしての目標は達成。首位を走るチームの力を存分にみせつけた。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WEST
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