「チームは勝てない状況が続いていて、最後に決め切れなかったり、余計な失点があったり、少し自信を無くしていた部分もありました。だから自分がチームを救いたかった。これまでリードして折り返す試合は少なかったので、前半の残り時間が少ないなかで自分が決めてやろうという強い意志でFKを蹴りました」と種田は振り返る。

 また「実は前日の練習でも同じような形で同じコースに決めていたんですよ。だから、すごく自信があった。イメージ通りで、自分としても100点だったかな」と明かした。

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