クラブユース選手権U-18が開幕(写真=松尾祐希)
7月23日、32チームが参加しクラブユースチームの日本一を決める第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会が開幕し、グループステージの初戦が行われた。
Aグループでは大宮アルディージャU18がアルビレックス新潟U-18を3-2で下し白星発進。栃木SC U-18はPKでのゴールを守り抜き、プレミア勢のサガン鳥栖U-18を1-0で下した。BグループではJFAアカデミー福島U-18が湘南ベルマーレU-18とのシーソーゲームを3-2で制し勝ち点3。サンフレッチェ広島ユース対ベガルタ仙台ユースは1-1のドローとなった。
Cグループでは京都サンガF.C. U-18がいわきFC U-18を寄せ付けず4-0の快勝スタート。ファジアーノ岡山U-18は鹿島アントラーズユースに一度は追いつかれながらも2-1で競り勝った。DグループではFC東京U-18とガンバ大阪ユースが対戦し1-1のドロー。ジュビロ磐田U-18は試合終盤にエースFW舩橋京汰が決勝点。AC長野パルセイロU-18を1-0で下し初日をグループ首位で終えた。
Eグループではジェフユナイテッド千葉U-18がMF原希優羽の2ゴールなどで名古屋グランパスU-18を3-1で下した。前回大会準優勝の横浜F・マリノスユースは初戦から5ゴールと爆発。ロアッソ熊本U-18に5-0で勝利しグループ首位に立った。Fグループでは大分トリニータU-18が途中出場のFW大堀葵宙の2ゴールで前回大会4強の横浜FCユースを2-0で出した。前回王者のセレッソ大阪U-18は徳島ヴォルティスユースに1-0で勝利した。
Gグループでは清水エスパルスユースが後半アディショナルタイムに2ゴールを決め、3-2で北海道コンサドーレ札幌U-18に劇的逆転勝利。浦和レッドダイヤモンズユースはすでにトップチームでも活躍中のMF早川隼平の先制ゴールとオウンゴールでブラウブリッツ秋田U-18に2-0の完封勝利。Hグループでは川崎フロンターレU-18がヴィッセル神戸U-18に先制されながらも3-1で逆転勝ち。ヴァンフォーレ甲府U-18と対戦したV・ファーレン長崎U-18は、FW七牟禮蒼杜のゴールで同点に追いつくと、DF西村蓮音が逆転ゴールを決め2-1で競り勝った。
グループステージは2日目が24日、3日目が26日に行われる。その後、翌27日から決勝トーナメントがスタートする。
▽第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会