グループステージ2日目(文・写真=松尾祐希)
7月24日、32チームが参加しクラブユースチームの日本一を決める第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会のグループステージ2日目が行われた。
Aグループでは大宮アルディージャU18が栃木SC U-18を1-0で下し2連勝。初戦を落としていたサガン鳥栖U-18はMF堺屋佳介の決勝ゴールでアルビレックス新潟U-18に2-1で勝利し2位に浮上した。Bグループでは白星スタートのJFAアカデミー福島U-18がベガルタ仙台ユースと1-1でドロー。3-1で湘南ベルマーレU-18を下したサンフレッチェ広島ユースが首位に浮上した。
CグループではDF喜多壱也のハットトリックで3-1とファジアーノ岡山U-18を下した京都サンガF.C. U-18が2連勝。黒星スタートの鹿島アントラーズユースはいわきFC U-18にDF大山幸路の2ゴールなど、5発快勝。1勝1敗としグループ突破に望みをつないだ。DグループではFC東京U-18がAC長野パルセイロU-18に4-1で勝利し首位に浮上。ジュビロ磐田U-18とガンバ大阪ユースの一戦はスコアレスドローに終わった。
Eグループでは横浜F・マリノスユースがジェフユナイテッド千葉U-18を3-1で下し2連勝。最終戦を残しグループステージ突破を決めた。名古屋グランパスU-18に2-0で勝利したロアッソ熊本U-18が初白星を飾った。Fグループは徳島ヴォルティスユースに4-0で快勝した大分トリニータU-18が2連勝で首位。横浜FCユースはセレッソ大阪U-18を5-1で下し初勝利を挙げた。
Gグループでは浦和レッドダイヤモンズユースと清水エスパルスユースが2連勝を狙い激突。前半、MF早川隼平が自陣からの超ロングシュートを決め浦和ユースが先制すると、清水も後半CKから同点に追いつき1-1の引き分けとなった。北海道コンサドーレ札幌U-18は2-1でブラウブリッツ秋田U-18を下し初勝利。Hグループは川崎フロンターレU-18がヴァンフォーレ甲府U-18に1-0で勝利し2連勝。V・ファーレン長崎U-18と対戦したヴィッセル神戸U-18は試合終了間際にDF本間ジャスティンが決勝ゴールを決め1-0で勝利。初勝利で勝ち点で長崎U-18に並んだ。
なおグループステージは3日目が26日に行われ、翌27日から決勝トーナメントがスタートする。
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▽第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会