前線の軸となり、立正大淞南戦ではPKでゴールを奪ったFW松下凌大(3年)は「自分たちが出すべき力を出せれば勝てると思う。しっかり良い準備をして試合に臨みたいです」と話す。
また10番を背負い、右サイドから豊富な運動量と巧みなキックを活かして攻撃をクリエイトするMF濱瀬楽維(3年)も「自分たちが出せる力を存分に出して、やれることを徹底的にやって勝ちに行きます」と同調した。
今大会の東山のテーマは「相手の嫌がることを徹底的にやる」(福重良一監督)。果たして王者撃破のために、どんな策を講じるのか。見ものだ。
(文・写真＝多田哲平)
- 1
- 2
令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）