V・ファーレン長崎U-18 vs 長崎総科大附(写真=藤原裕久)

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 九州1部第13節が23日に行われた。

 4連勝中で暫定首位の日章学園(宮崎)はアウェイでアビスパ福岡 U-18(福岡)と対戦。4分に西村活輝に先制ゴールを決められるも、49分に梶原壮一郎のゴールで同点に追いついた日章学園だったが、83分と85分に連続でオウンゴールで失点し1-3の敗戦。勝ち点を伸ばすことが出来なかった。

 V・ファーレン長崎U-18(長崎)はホームに長崎総科大附(長崎)を迎えると、2-2で迎えた後半に垣内祥大と宮﨑陽のゴールで突き放し4-2の勝利。2試合未消化ながらも首位と勝ち点差2の2位に浮上した。大津2nd(熊本)と筑陽学園(福岡)の一戦は、11ゴールが生まれる壮絶な打ち合い。前半を4-1と大津2ndが3点リードで折り返すも、筑陽学園が後半に岩本大生のハットトリックを含む5得点。6-5で競り勝った筑陽学園が最下位を脱出した。

 なお、鹿児島城西(鹿児島)vs大分トリニータU-18(大分)と九州国際大付(福岡)vsサガン鳥栖U-18 2nd(佐賀)は開催が延期となった。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 九州1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 九州1部