高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 九州1部第14節が30日に行われた。

 前節は痛い敗戦を喫し連勝が4で止まった暫定首位の日章学園(宮崎)はアウェイでサガン鳥栖U-18 2nd(佐賀)と対戦し、高岡伶颯の2ゴールと皆川春輝のゴールで3-2で競り勝った。半端ない人工芝サッカー場で行われた、2位V・ファーレン長崎U-18(長崎)と3位鹿児島城西(鹿児島)の注目の上位陣直接対決は、長崎U-18が17分に宮﨑陽のゴールで先制するも、鹿児島城西が岡留零樹のゴールで55分に追いつくと、後半アディショナルタイムに岡留が決勝ゴールを決め、鹿児島城西が2-1で逆転勝利を飾った。この結果、順位が入れ替わり鹿児島城西が暫定2位に浮上した。

 その他では、暫定4位の長崎総科大附(長崎)がホームで筑陽学園(福岡)に5-0で快勝。また、6位のアビスパ福岡 U-18(福岡)は7位の大津2nd(熊本)に4-1で勝利。5位の大分トリニータU-18(大分)は10位の九州国際大付(福岡)を2-0で下した。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 九州1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 九州1部