ここから、さらに厳しい戦いが予想される。東海大高輪台が入ったブロックには國學院久我山、関東一、帝京、実践学園など強豪が揃う。

　それでも東海大高輪台のスタンスはブレない。「1個ずつ最後まで上がっていこうということを目標にしてやっている。1次予選も2次予選も関係なく、まずは目の前の1個を乗り越えていく。もちろん上手くいかないことは必ずあるから、そこで慌てないことを強調している」と川島監督は、一戦必勝を掲げ次戦を見据えた。

　東海大高輪台は次、10月7日の2回戦で日本学園と対戦する。

(文・写真＝多田哲平)

▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
第102回全国高校サッカー選手権東京予選