高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 北信越1部第16節が7日に行われた。

 勝ち点35で首位を走る帝京長岡(新潟)は勝てばプレミアリーグプレーオフ出場が決まる状況で6位の富山第一(富山)との一戦を迎えた。4分に先制された帝京長岡だったが、24分にFW新納大吾が決めて追い付く。しかし、63分にFW稲垣禅太郎に勝ち越しゴールを奪われ、1-2の敗戦。7試合ぶりの黒星を喫した。

 首位と勝ち点6差で2位につける日本文理(新潟)は星稜(石川)とのアウェイマッチに挑むも、MF山口晴にハットトリックを許すなど1-5でこちらも敗戦。3位のアルビレックス新潟U-18(新潟)は5位の鵬学園(石川)と対戦し、71分に先制点を許すと、こちらも0-1で敗れた。上位3チームが揃って黒星となったことで、2試合を残し帝京長岡の2位以内が確定。帝京長岡のプレミアリーグプレーオフ進出が決まった。

 その他、7位のツエーゲン金沢U-18(石川)は10位の松本山雅FC U-18(長野)に2-1で、9位の北越(新潟)は暫定8位のカターレ富山U-18(富山)に4-1でそれぞれ勝利した。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 北信越1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 北信越1部