甲南キャプテンDF吉村烈(写真=会田健司)

 10月28日、第102回全国高校サッカー選手権兵庫予選の決勝ラウンド3回戦が行われ、甲南は神戸弘陵に1-5で敗れベスト16で大会を終えた。

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 試合後、キャプテンのDF吉村烈(3年)は「3年生が7人残ってくれましたが、今シーズンの最初の方は(勝てない試合が続き)苦しくて、新人戦も総体も結果を残せてない中で、この選手権で最後にみんなが頑張ってくれた。神戸弘陵を相手に厳しい戦いになることはわかっていたんですが、後半の最後の方まで1-2で戦えて、相手も焦らせることが出来ました。結果は負けてしまいましたが、自信を持って、みんなが良い顔をして終われたので本当に良かったと思います」とコメント。

 「練習試合でも負けが続いていたんですが、やっぱり勝った試合の後は練習も楽しくて。勝つっていうのは本当に大事だなと思います。選手権の初戦は初戦ならではで、苦しくて緊張して硬かったですけど、勝つことで自信がついてそれが本当に大きかったです」と話した通り、宝塚との初戦を2-1で競り勝つと、須磨学園明石城西兵庫工と4試合を勝ち抜いて16強入り。

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▽第102回全国高校サッカー選手権兵庫予選
第102回全国高校サッカー選手権兵庫予選