MF布施克真(写真=古部亮)
11月10日に開幕するFIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023に臨むU-17日本代表のメンバーに選出された日大藤沢の2年生MF布施克真が第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選の準々決勝を最後に日本代表の活動に合流するためにチームを離れる事になった。
「克真がチームにもたらしていることは本当に大きい」(日大藤沢・佐藤輝勝監督)
準々決勝の慶應義塾戦では、スタメン出場し、得点にこそ絡むことはできなかったが、ボランチの位置で、攻守に渡り存在感を発揮し54分までプレー。「今日は絶対に次に繋げて『あとは託したよ』と言えるようなプレーをしたかった」と、この一戦に対する思いを口にした布施だったが、当初、今回の代表招集を少し悩んでいたという。チームの目標である連覇、そこからの全国制覇を大好きな3年生と一緒に成し遂げたいという想いからだ。
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▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選